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諸戸清六 (初代) : ミニ英和和英辞書
諸戸清六 (初代)[もろと せいろく]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [しょ]
  1. (pref) various 2. many 3. several 
: [と]
 【名詞】 1. door (Japanese-style) 
: [ろく]
  1. (num) six 
: [はつ]
  1. (n,adj-no,n-suf) first 2. new 
初代 : [しょだい]
 【名詞】 1. first generation 2. founder 
: [よ, しろ]
 【名詞】 1. world 2. society 3. age 4. generation 

諸戸清六 (初代) : ウィキペディア日本語版
諸戸清六 (初代)[もろと せいろく]
諸戸 清六(もろと せいろく 1846年 - 1906年)は、日本の実業家
==略歴==
伊勢国桑名郡木曾岬村(現在の三重県桑名郡木曽岬町)加路戸大新田の大庄屋・諸戸家に父・清九郎(養子)、母みかの長男として生まれた。
諸戸家長島一向一揆当時からの庄屋としてこの地に居を構えていたが、清九郎が始めた塩問屋の商売に失敗して身代を潰した事から弘化4年(1847年桑名に移住。安政7年(1860年)に父・清九郎が、文久3年(1863年)に後見人でもあった義兄・清助が亡くなった為18歳で家督を継いだが、その時の家財はわずかな布団や衣類などと約二十石積の船一隻のみ。対して借金は千両以上あったと言う。
借主に対して「無利子十カ年」での返済を頼みこんで了承を得た清六は、寝る間も惜しんで米の仲買に励み僅か3年で借金を完済。明治維新を商機として事業を拡大し、明治9年(1876年)の西南戦争における軍用御用(兵糧調達)での仕事ぶりで多くの政府要人や三菱財閥の創始者・岩崎弥太郎などの信頼を得て、明治11年(1878年)には大蔵省御用の米買付方となった。
明治18年(1884年)に山田家屋敷跡(現在の諸戸氏庭園)を購入。明治20年(1888年)に居を移した後は商売だけでなく水道敷設など公共の事業も行った。明治39年(1906年)死去。享年61。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「諸戸清六 (初代)」の詳細全文を読む




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